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実際に同世代の女性たちはどのようなエイジングの悩みを抱えているのでしょうか。
40代の女性を対象に実施したアンケート調査※1 によると、40代前半、40代後半ともに「シミ」が不動の1位ですが、40代後半になると40代前半に多い「毛穴」に悩む方が減り、「たるみ」や「しわ」に悩む声が多くなるのが特徴です。
※1:エイジングサインと美容医療に関するインターネットリサーチ(詳細は記事末尾で紹介)
40代になるとエイジングサインを感じやすくなる原因を濱田先生はこう分析します。
「大きな要因として、女性ホルモンの減少が挙げられます。更年期が近づき、ホルモンバランスが乱れやすくなって、肝斑などのシミが表面化しやすくなるのです。(1)
また、加齢によって肌内部のコラーゲンやエラスチンは減少していきます。(1) そのため、肌が乾燥し、しわが生じやすくなるといえるでしょう。
さらに、個人差はありますが、骨の萎縮は30代から始まり、40代になると見た目の変化を感じ始めるようになる人が少なくありません。顔の土台となる骨の萎縮にともない、脂肪や皮膚も下垂するため、(1) 40代は顔のたるみを感じやすくなる年代ともいえるでしょう」
シミやたるみなどのエイジングサインに対し、セルフケアだけでなく美容医療を取り入れるという方法もあります。
アンケートによると、約半数の方が「美容医療が身近になった」と回答しており、※1 エイジング対策に美容医療を活用することが、より一般的な選択肢になってきているといえるでしょう。
※1:エイジングサインと美容医療に関するインターネットリサーチ(詳細は記事末尾で紹介)
「医師としての肌感覚でも、美容医療へのハードルはここ5年ほどで大きく下がったと感じます。その追い風となったのが、コロナ禍でのマスク生活とSNSの普及ではないでしょうか。マスク生活中は、ダウンタイム※2 があってもマスクで隠せるため、『やってみよう』という方が増えました。
※2:施術後から回復までの期間のことで、施術前の生活を取り戻せるまでの期間
また、SNSで施術の経過を見せる人がでてきたことも、『それまでわからなかったことをクリアにする』という安心感につながり、美容医療を受けるハードルを下げることにつながったと思います。最近では、SNS世代のお子さんに『ママもやってみれば』と背中を押されて、親子で来院される40代・50代の方も増えています」(濱田先生)
一方で、気になるデータもあります。40代前半では「美容医療を受けたことはないが興味がある」層が多いのに対し、後半になると「受けたことはないし、今後も受ける予定はない」という層が増加するのです。※1
※1:エイジングサインと美容医療に関するインターネットリサーチ(詳細は記事末尾で紹介)
「40代後半は、仕事の責任が増したり、子どもがいる方はお子さんの受験が重なったりと、自分のことがとくに後回しになってしまう時期なのかもしれません。また、悩みが増えすぎて『どこから手をつけてよいかわからない』『全部を治そうとしたら高額になりそう』と、あきらめてしまう方もいらっしゃるようです。ですが、すべてを一気に治す必要はありません。優先順位をつけて少しずつ改善するだけでも印象は大きく変わります」(濱田先生)
※監修医師の臨床経験に基づく
※併用治療の有効性・安全性、またどれくらい期間を空けるかなどは検証されておりません
多忙で自分のケアが後回しになりがちな世代こそ、「美容医療でタイパ(タイムパフォーマンス)を上げるべき」と濱田先生は語ります。
「クリニックへ足を運ぶ最大のメリットは、セルフケアでは届かない深い層へアプローチできることです。スキンケアは表皮の保湿や保護が中心ですが、美容医療ならその下の真皮層や、さらに奥の脂肪層、筋肉にまで働きかけられます。化粧品だけでは難しい変化を、医療の力でスピーディーにだせる点は、忙しい40代の方にとって価値があると感じています」(濱田先生)
また、見た目の変化が心に与えるポジティブな影響も見過ごせないといいます。
「『これまで写真に写るのが嫌だったけれど、美容医療を受けてからは自信を持って写れるようになった』とおっしゃる患者さんは少なくありません。治療によって気持ちまで明るくなっていただけるのは医師としてもうれしいですね」(濱田先生)
※監修医師の臨床経験に基づく
しかし、美容医療に興味はあるものの、一歩踏みだせないという人も。その理由として、アンケートでは「効果への不安」「費用(ぼったくり)への不安」が上位に挙がりました。
| 美容医療を受けたことはないが興味はある方が抱える不安 | |
| 1位 | 法外な請求をされないか (ぼったくりに遭わないか) 53% |
| 2位 | 効果が本当にあるのか (期待した効果が得られるのか) 52% |
| 3位 | 適切な美容クリニック選びができているか 46% |
「私はステップを踏んで『今日は○○治療、次回は××治療』と中長期的なプランを組むことが大事だと思っています。具体的には、少なくとも半年後、できれば目標とする顔を想定して、その目標に向かってどう進めるとよいかを紙に書きながら、最初の段階で治療計画を組み立てますね。また、患者さんは複数の悩みがあることも多いので、どこを一番気にしているのか優先順位をつけてもらったり、昔のご自身の写真や理想のイメージを画像でご提示いただいたりすることもあります。こうした情報を共有すると、お互いのイメージのすり合わせができ、治療としてやるべきことが明確になります」(濱田先生)
※監修医師の臨床経験に基づく
※併用治療の有効性・安全性、またどれくらい期間を空けるかなどは検証されておりません
エイジングサインを感じやすい40代だからこそ、プロの手を借りて効率的にケアをすることで、心に余裕が生まれ、毎日をもっと前向きに楽しめることもあるでしょう。そのために美容医療を利用する方もいます。
痛みや仕上がりなどに不安がある場合には、話を聞くだけでも構いません。毎日のスキンケアの延長線上にある選択肢の一つとして、ぜひ美容医療に頼ってみてください。
参考文献
(1) 安田 利顕, 漆畑 修: 美容のヒフ科学 改訂10版: 南山堂. 2021.
(2) 古山 登隆: 解剖から学ぶヒアルロン酸注入療法: メディカルレビュー社. 2020.
アンケートの調査概要
※1
調査目的:エイジングサインと美容医療に関するアンケート
調査対象:全国の40代の女性 有効回答数302名
調査方法:インターネットリサーチ
調査期間:2025年11月1日
利益相反:マイナビウーマンが調査企画および調査票を作成し、オンラインパネル登録者に調査、回収。アラガン・エステティックスは、マイナビウーマンに許諾をとり、データを活用。
JP-AGNA-260016
岐阜大学医学部卒業後、信州大学医学部附属病院形成外科助教(診療)、富山西総合病院、女性クリニックWe!富山など複数の病院で経験を積み、共立美容外科に入職。高い技術力と丁寧なカウンセリングに定評があり、二重形成をはじめとする目元の外科治療や、注入治療を得意とする。がんの治療後に発症するむくみであるリンパ浮腫の専門医療も展開。
共立美容外科・歯科 新宿本院
住所:東京都渋谷区代々木2-9-2 久保ビル7F