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目次
※1 部分痩せは体重を減少させるものではなく、あくまで局所の脂肪脂肪(皮下脂肪)を減少させ、体型を改善することを指す
※2 リバウンドとは、一度減少した脂肪細胞の大きさが戻ること、なお、個人差があります
一般的なダイエットでも、体重を減らしたり体全体を引き締めたりすることは可能ですが、狙った部位だけを細くする「部分痩せ※1」は難しいとされています。その理由について見ていきましょう。
※1 部分痩せは体重を減少させるものではなく、あくまで局所の脂肪細胞(皮下脂肪)を減少させ、体型を改善することを指す
運動や食事制限などの一般的なダイエットで体重が減ると、脂肪細胞の数は変わらず、脂肪細胞のサイズが小さくなります。(1)
脂肪細胞自体がなくなるわけではないため、体重が増えれば脂肪細胞の大きさは元に戻ってしまいます。これがいわゆる「リバウンド※2」です。(1)
※2 リバウンドとは、一度減少した脂肪細胞の大きさが戻ること、なお、個人差があります
運動や食事によるダイエットを行う場合、特定の部位の脂肪だけを減らすことはできないとされています。(2)
たとえば、女性では「皮下脂肪型肥満」が多く、太ももやお尻など下半身の肉づきがよくなる傾向が見られます。(3),(4) 皮下脂肪は下半身だけではなく上半身にもつきますが、いったんついてしまうとダイエットしても減りにくいという特徴があります。(5)
一方、男性では、お腹の内臓のまわりに脂肪が過剰に蓄積する「内臓脂肪型肥満」が多く見られます。(1),(6) 食事制限や運動によるダイエットをすると、まず内臓脂肪が減っていきます。(5)
※イメージ
二の腕を細くしようと二の腕のトレーニングをしても、まずは内臓脂肪から燃焼されるため、気になる部分がなかなか細くならないことがあります。
また、脂肪のつきやすい部位は性差による違いだけでなく、人種による違い(7) や、遺伝的要因(8) なども影響します。狙った部位のサイズダウンを目指したい場合は、クリニックでの治療を選択肢の一つにするとよいでしょう。医療機器による治療のなかには、脂肪細胞の減少が目指せる施術が複数あります。
クリニックで受けられる部分痩せ治療※1 「医療痩身(そうしん)治療」は、医師が医学的根拠に基づいて行う治療です。(9) エステサロンが行う「痩身エステ」や、自分で取り組む「ダイエット」とはまったく異なります。
痩身エステの目的は、リラクゼーションや、痩せるためのサポートがメインです。痩身効果※2 が得られるとは限らず、部分痩せ※1 も難しいでしょう。
一方、クリニックにおける部分痩せ治療は、医学的に痩身効果が証明されている治療です。その効果がほかのダイエット方法とどのように違うのか、詳しく説明します。
※1 部分痩せは体重を減少させるものではなく、あくまで局所の脂肪細胞(皮下脂肪)を減少させ、体型を改善することを指す
※2 痩身効果は体重を減少させるものではなく、あくまで局所の脂肪細胞(皮下脂肪)を減少させ、体型を改善する効果を指す
クリニックで行う部分痩せ治療※1 は、脂肪細胞の大きさではなく数を変化させます。(10)
一般的なダイエットや痩身エステで脂肪細胞の大きさが小さくなっても、数自体が減らなければ、ダイエット前の状態に戻るリスクは避けられません。
「一時的に体重減少に成功したけれど、気が緩んだ途端に元の体型に戻ってしまった……」という経験がある方も少なくないはずです。
その点、部分痩せ治療では脂肪細胞の数自体を減らすため、痩身効果※2 が期待できます。
※1 部分痩せは体重を減少させるものではなく、あくまで局所の脂肪細胞(皮下脂肪)を減少させ、体型を改善することを指す
※2 痩身効果は体重を減少させるものではなく、あくまで局所の脂肪細胞(皮下脂肪)を減少させ、体型を改善する効果を指す
部分痩せ治療※1 では、その名のとおり狙った部分の脂肪だけを減らすことが期待できます。(10)
つまり、減らしたくない胸などの部分はそのままに、気になるお腹まわりや太もも、二の腕の悩みにダイレクトにアプローチが可能です。
※1 部分痩せは体重を減少させるものではなく、あくまで局所の脂肪細胞(皮下脂肪)を減少させ、体型を改善することを指す
部分痩せ治療※1 を受けて脂肪細胞の数を減らしたあとは、基本的に脂肪細胞の数が増えることはありません。(11)
治療後の状態を維持できるため、リバウンド※2 も抑えられます。(11)
脂肪細胞の数を減らしてつくったウエストのくびれ、すっきりとした背中やお尻、ほっそりとした二の腕、太ももなどは、リバウンドしにくく美しいプロポーションを保ちやすくなります。
部分痩せ治療は、痩身効果※3 と同時にリバウンド抑制効果が期待できる治療法といえるでしょう。
※1 部分痩せは体重を減少させるものではなく、あくまで局所の脂肪細胞(皮下脂肪)を減少させ、体型を改善することを指す
※2 リバウンドとは、一度減少した脂肪細胞の大きさが戻ること、なお、個人差があります
※3 痩身効果は体重を減少させるものではなく、あくまで局所の脂肪細胞(皮下脂肪)を減少させ、体型を改善する効果を指す
部分痩せ治療※1 にはさまざまな種類がありますが、必ずしもメスや針を使うものばかりではありません。※4 医師のみが使用できる機器で行う痩身治療は、効果や安全性が検討されたものもあります。
※1 部分痩せは体重を減少させるものではなく、あくまで局所の脂肪細胞(皮下脂肪)を減少させ、体型を改善することを指す
※4 国内承認薬または機器が存在しない治療を含む可能性がありますが、それらを推奨するものではありません
メスや注射針を使う部分痩せ治療※1 の方法は、大きく分けて以下の二つです。
脂肪吸引治療では、メスで皮膚を数mm切開し、専用の細い管を皮膚の下に入れて、脂肪細胞を吸引します。この方法では、大きな部位を一度に治療することが可能です。(10)
脂肪溶解注射では、少量の薬剤を皮下に注射して気になる部分の脂肪を溶かします。顔などの小さなパーツの部分痩せ※1 に向いていますが、効果には個人差があり、部位によっては複数回の治療が必要となります。(10)
※1 部分痩せは体重を減少させるものではなく、あくまで局所の脂肪細胞(皮下脂肪)を減少させ、体型を改善することを指す
メスや注射針を使わない治療は、大きく分けて以下の二つです。
脂肪冷却治療は、「脂肪は低温に弱い」という特性を利用した治療方法です。専用の機器で脂肪細胞のみを結晶化することで体外に排出させ、その部分の脂肪細胞の数を減らします。(10)
加熱治療は、専用の機器で皮下脂肪を温めることで、皮下脂肪を分解し徐々に減らす治療方法です。代表的なものとして、高周波(ラジオ波)治療があります。(10)
クリニックのホームページなどに記載されている場合もあるので、ぜひチェックしてみてください。
運動や食事制限などのダイエットは、全身を引き締めることはできても、部分痩せ※1 はできません。ピンポイントで狙った部分の脂肪を減らしたい場合は、クリニックで受けられる「部分痩せ治療※1」を検討してみましょう。
部分痩せ治療は、医師によって行われる治療の一つです。医学的根拠に基づいて脂肪細胞の数にアプローチするため、ほかの方法では難しい狙った部位のサイズダウンが期待できます。
クリニックごとに対応している治療や採用している機器も異なります。部分痩せ治療を希望する場合は、事前にしっかりとカウンセリングを受け、納得のいく治療を受けるようにしましょう。
※1 部分痩せは体重を減少させるものではなく、あくまで局所の脂肪細胞(皮下脂肪)を減少させ、体型を改善することを指す
参考文献
(1) 杉浦 甫:美容皮膚医学BEAUTY.2019.2(11):1
(2) Vispute SS, Smith JD, LeCheminant JD, Hurley KS. J Strength Cond Res. 2011 Sep; 25(9): 2559-64.
(3) Bella Pelle Vol3(4).メディカルレビュー社.2018 November.p.14
(4) 国立国際医療研究センター.2019."メタボってなに?".糖尿病情報センター.
(5) 日本肥満学会:「肥満研究 ワークショップ 肥満症Q&A」(参照:2026年3月23日)
(6) 山本 修一郎ら CT による内臓脂肪面積自動診断 ソフトの開発と初期使用経験. MEDIX(41):15-20
(7) Sun, C. , Kovacs, P. , & Guiu-Jurado, E. (2021). Genetics of Body Fat Distribution: Comparative Analyses in Populations with European, Asian and African Ancestries. Genes, 12(6), 841.
(8) SIMMI SAINI, GAGANDEEP KAUR WALIA: Journal of Genetics(2021)
(9) 川島 眞,ほか:Bella Pelle.2018.3(4):6-13
(10) 宮田 成彰:美容皮膚医学BEAUTY2019:2(11).24-32.
(11) T-R Kwon et al: Skin Res Technol. 2015 May; 21(2): 192-200
JP-CSC-220072
金沢医科大学卒業。杏林大学第一内科入局、内科医として大学病院、一般病院にて臨床経験を積んだあと、都内某美容クリニックに入職し、レーザー治療、注入療法の美容医療全般を学び美容皮膚科医としての臨床経験を積む。2014年、日比谷・有楽町に自身のクリニックを開院。2023年、白金台プラチナ通りに移転し現在に至る。日本内科学会認定医、サーマクール認定医、アラガン社ボトックス・ヒアルロン酸注入指導医。患者さんに提供する美容医療は、自分自身で体験し評価する。メスを使わない痩身治療とメスを使わない自然で美しい若返りを叶える注入治療の二つの治療を得意とする。
※KUMIKO CLINICは2023年に白金台プラチナ通りに移転しております。
KUMIKO CLINIC
住所:東京都港区白金台4-19-13 白金台TFビル2F(受付)・3F