――マスクをしている時は若く見えたのに、マスクを外したら…。
マスク生活がすっかり日常となり、「メイクが楽になった」といった嬉しい声が聞こえる一方で、マスクを外した時の「ギャップ」にも注目が集まっています。
マスクをしているときは若々しく可愛らしい印象なのに、食事などの際にマスクを外したら、「あれ!?思ったより年上!?」なんて思われたくないですよね。最近は、こういった現象を“ギャップ萌え”ならぬ〝ギャップ萎え〟なんて呼ぶことも!
コロナ禍の今、マスクの下では、いったい何が起こっているのでしょうか?2020年にアラガン・ジャパン社が行った「コロナ禍でのお顔の悩みに関する調査」によると、コロナ禍では約5割(48%)の人が「写真が老けて見える」と感じていることが判明。
コロナ禍でのお顔の悩みに関する調査/アラガン・ジャパン/2020年9月25日~2021年4月30日
次いで約3割(34%)の人が「疲れて見える」と感じていることも分かりました。また、これらの原因は、「フェイスラインのたるみ・崩れ」や「ほうれい線」にあると感じている人が多いようです。
また、2013 年に同社が行った「シワに関する調査」では、他人の顔で「老けた」と感じるところ、 1位「たるみ」、2位「シワ」という結果が出ており、他の人の顔を見る時も、「たるみ」と「シワ」が老け見えのポイントであることが明らかになっています。
シワに関する調査/アラガン・ジャパン/2013 年 8 月 15 日~8 月 20 日
お顔のシワやたるみが気になり始めた時、まず思いつく対策はシワ改善美容液かもしれません。しかし、スキンケア化粧品で改善が可能なのは「乾燥による小ジワ」。ほうれい線のような「たるみジワ」は改善が難しいとされています。
また、表情筋トレーニングや美顔器も、筋肉を鍛えるためには効果的かもしれませんが、たるみの本来の原因である減ってしまった骨や皮下脂肪を取り戻すことは難しいのです。
高級な美容液や美顔器をいくら使ってもシワやたるみが改善しない。そんな方は、美容クリニックでお顔の悩みについて相談してみてもよいかもしれません。
美容クリニックで提供される「美容医療」とは、科学的な根拠に基づいた美容ケア。専門的な知識を持った医師が、お顔の状態を診た上で、一人ひとりにあった治療を提供してくれます。最近は、美容法の一つとして美容医療を活用される方も増えてきています。
中でも、フェイスラインのたるみやほうれい線には、「ヒアルロン酸注入治療」という選択肢があります。気になる部位にヒアルロン酸をダイレクトに注入することにより、シワや溝を内側から押し上げ、目立ちにくくする治療です。ヒアルロン酸は、もともと存在している物質なので、皮膚とのなじみもとてもよいことが特徴で、美容医療が初めてという方でも、敷居の低い治療のひとつと言えます。
ヒアルロン酸注入治療についてもっと知りたい方はこちら。