面倒だと思いませんか?毎朝のメイク時間。

手早く簡単にメイクを済ませることができたら、もっとゆっくり睡眠をとったり、もっとしっかりと朝食を食べたりできるのに――。

女性なら、きっと誰もがそう思ったことがあるかもしれません。

年齢を重ねると、コンシーラーでシミや目元の影を隠したり、ハイライトでツヤや立体感を仕込んだりするなど、自然に美しく仕上げるために時間も手間もかかるようになってきます。

とくに目まわりの影は、見た目の印象を一気に引き下げ、暗く寂しげな印象を招いてしまうのでメイクにも時間がかかりがちです。

目まわりの“影”はなぜできる?

女性たちを悩ませる目まわりの“影”は、なぜうまれるのでしょうか?

その原因は、顔の骨や皮下脂肪の減少です。

加齢とともに目まわりの骨や皮下脂肪が減り、皮膚がたるむことで、くぼみが広がり、影がうまれています。(1),(2) また、目尻のしわは、表情のクセによる表情筋の酷使や、加齢とともに皮膚の弾力が低下することによってできています。(3)

このたるみやしわによる“影”こそが、顔立ちを暗く寂しげに見せ、老けた印象をつくっているのです。

しわの種類について詳しくはこちら

目まわりの“影”を消せば、時短メイクも可能に!

年齢とともに増えてくる目まわりの“影”。保湿や紫外線対策を心がけていても、加齢とともに影が気になってくる場合もあるでしょう。時間をかけてメイクで隠すのも一案ですが、それ以上に手軽に目立たなくする「美容医療」という選択肢もあります。

「美容医療」と聞くとなんだか怖い…。というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、美容医療は皆さんが思っているより、自然に気になる悩みを解決してくれる方法です。たとえば、ヒアルロン酸注入治療は、メスを使う外科手術と比較し、ダウンタイム が短く周囲の人に気づかれにくいため、目まわりのエイジング対策として取り入れやすいでしょう。

美容医療の力を借りれば、朝のメイク時間を半分にすることも夢ではありません。

※施術後から回復までの期間のことで、施術前の生活を取り戻せるまでの期間

美容医療で目まわりのエイジング対策

目まわりのエイジング対策としてよくある治療には、ヒアルロン酸注入治療やボツリヌス治療があります。それぞれの治療について、簡単にご紹介します。

ヒアルロン酸注入治療でできること

ヒアルロン酸注入治療とは、たるみじわをはじめとするしわや、加齢による顔のボリューム減少の改善、小じわの改善などの目的で、ヒアルロン酸を注入する治療法のことです。(4),(5)

目まわりの気になる部位にヒアルロン酸を注入することにより、たるみじわを目立ちにくくすることが可能です。(6)

施術時間は部位などによって異なりますが、1か所につき5~10分前後が目安です。2~3日は注入部分がふくらみ気味になる場合もありますが、約1週間で自然な仕上がりに落ち着くでしょう。

※監修医師の臨床経験に基づく

ヒアルロン酸注入治療についてもっと知りたい方はこちら

ボツリヌス治療でできること

ボツリヌス治療とは、ボツリヌス菌が産生する成分を加工したタンパク質の製剤を肌に注射する治療のことです。

ボツリヌス治療を表情筋に注射すると筋肉をリラックスさせることができるため、眉間のしわ目尻のしわなどの「表情じわ」の治療に用いられます

治療にかかる時間は治療する部位や範囲により多少異なりますが、10分程度です。※1 ダウンタイム※2 は比較的少ないとされています。手術などと比較すると、体への負担や生活への制限が少ない治療法といえるでしょう。

※1:監修医師の臨床経験に基づく
※2:施術後から回復までの期間のこと。施術前の生活に戻れるまでの期間

ボツリヌス治療についてもっと知りたい方はこちら

まとめ

加齢とともにメイクでカバーしきれなくなってくる目まわりの影。美容医療の力を借りることで、毎日のメイクの手間が省けるだけでなく、若々しく魅力的な印象に近づけるかもしれません。

また、“影”が目立ちにくくなることで目まわりがはっきりして、顔色全体も明るくトーンアップして見えるので、ファンデーションを厚塗りしなくてもよいかもしれません。

毎日、時間をかけて複雑なメイクをするか?あらかじめ“影”を目立ちにくくして時短メイクをするか?今では選択できる時代になっています。気になる方は、ぜひ一度美容クリニックで医師に相談してみてください。

参考文献
(1) 美容皮膚医学beauty Vol.6, No.2. 医学出版, 2023.
(2) 美容皮膚医学beauty Vol.6, No.3. 医学出版, 2023.
(3) Bella Pelle Vol.2 No.2. メディカルレビュー社, 2017.
(4) 美容皮膚医学beauty Vol.3, No.1. 医学出版, 2020.
(5) 古山 登隆:解剖から学ぶ ヒアルロン酸注入療法. メディカルレビュー社. 2020.
(6) 古山 登隆, 海野 由利子, 砂川 恵子, 青木 和香恵: 目もとの上手なエイジング―眼瞼下垂から非手術的美容医療, エイジング世代のメイクアップまで―. 全日本病院出版会, 2021.
(7) AMERICAN SOCIETY OF PLASTIC SURGEONS(米国形成外科学会/ASPS): PLASTIC SURGERY STATISTICS REPORT 2020

JP-AGNA-230432

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